すずわん日記

40代でサラリーマンの限界を感じました。これを良い経験として、この後の人生を楽しく豊かに過ごせるように考えたことを書いていきます。

自動車のEV化と石油王たち

加速するEV化の波

昨年、自動車メーカーのボルボが全車にEV化の設定を宣言したり、それ以外の各メーカーもEV車に力を入れつつあります。

ついに来たか、と思ったのと同時に、車への電力供給の為のインフラはどうするんだ、と一般人が考えるのは当然のコト。

でも世界的な動きなのであれば、設備の整備はガンガン進むだろうし、新たな産業の需要としてウェルカムでしょう。

とはいえ、電力供給拡大の為の原発復活なんてのは絶対イヤ。電力は足りてるのにウソついて原発を動かしそうで怖い。

日本でも何年も前から高速道路のサービスエリアにはEV車やPHEV車用の電源設備がチラホラと見え始め、ベースは出来ています。 本格的に整備し運用をするならば、そのベースを拡張すれば良いだけなのかな、とシロートながら思いました。

でも電気化が進むとなると、どんどんガソリンは使わなくなる。石油産業はどう生き残っていくんだろう??

アクション映画的な妄想

ここでちょっと妄想してしまったのは。

・・世界を牛耳る謎の巨大組織が、アラブ諸国の原油輸出量と利益を激減させる為に自動車のEV化を推進しているのでは?

これを阻止するため、アラブ諸国は選りすぐりのエージェントをその巨大組織やEV推進派の元に送り込む。 アラブ諸国の石油産業に打撃があるとしたら、エネルギー消費の問題だけではなく、国家間の権益やバランスまで影響が及ぶ。なので、これに大国のアメリカやロシアも絡んで、裏の駆け引きが勃発。 しかし、それでもEV化の波は止まりません。

そこに現れたのは、有名な麦わらの彼。

「俺は石油王になる!」

どーぞ、ご自由に。

アラブのお金持ちはちゃんと考えている

で、そのホンモノの石油王ですが、この前テレビでアラブのどっかの王子さまが、超大規模な太陽光発電システムを今後の国の産業の為に稼働させているっていう番組をNHKスペシャルか何かで見ました。

UAEだったかな。忘れました。

アラブはアラブで豊富な資金を使って先々のコトを考えてるのですね。

まー、そんな今後の話や壮大なウソ話は三流の経済学者か二流のSF作家に任せるとして、購入から7年経つ愛車の買い替えの方が我が家にとっては大事な話。

ちょうどEV化の過渡期です。でも今はその中に欲しい車も見当たらないし、真剣にEV車に買い替えを考えるなら次の次の購入かな。

それまでに安全装備やら、運転サポートシステムやらが熟成して、安くなるかなー。

2018.5.7追記 安倍首相が、UAEを訪問しているニュースを見ました。UAEはやっぱり国を挙げて脱化石燃料を考えているらしいです。 トップの判断が国策に反映しやすい国は強い。