色んな物が進化してノスタルジーな件
もうとっくにシーズンは終わってしまいましたが、シーズン中にスノーボードのブーツが壊れました。
道具も理論も変わってる
古いバインディングは足の甲を上からベルトで締めるのだけれど、新しいバインディングは、爪先にひっかけて締める。
おそらく締め方がマズく、バインディングのベルトを靴底のラバーと靴本体の間の箇所で強く締め付けてしまい、ラバー部分が剥がれてしまったんだと思います。
でもショップに置いてあったバインディングは皆このタイプ。滑った感じは、板と体の一体感が出て古いタイプよりも滑りやすかったです。
他にウェアを見ても、板を見ても、バインディングを見ても、細かいところに色々な新しい工夫がされています。
バートンの板なんて、デッキ部分に変な溝がありました。未だに意味がわからない。
ってな感じで、しばらく見ないうちにギアは進化してるんだな、と思いました。
あと、滑り方。
自分が覚えたのは22年前ですが、今の若い子達はすごく上手い。自分が習った頃の滑り方じゃない感じ。
基本は同じかもしれませんが、なんとなく若い子達はもっともっと自由に滑っているようにも見えます。
スポーツ理論も道具もどんどん進化していますね。
四半世紀近くも経つと、そりゃそうだ。
色んなモノが進化します。
無い物づくしでも
例えば22年前はスマホなんてなかったもの。ガラケーはあったかな。
音楽メディアもCDかMDが主力。ようやっとカセットテープが無くなってきた時代でした。ケータイで気軽に音楽をダウンロードして聴く、なんてとてもとても考えられない。
その他、Suicaも無い。地デジも無い。ETCも無い。スカイツリーも無い。WiFiも無い。新東名も無い。
あと、パソコンの起動時間なんて、とてつもなく長かった気がします。いつまでもHDDがカリカリカリカリと動いていました。
その間タバコを二、三本吸えたんじゃないかな。
今は、色んな便利が世の中に溢れています。
でも、、、若かったなー。
それだけで、何にも無かった。
当時は、もっと何も無かった世代のオジサン達をちょっと小馬鹿にしながら、時代の最先端を謳歌していたはずなのに。
でも、まー楽しかった。