つらい朝のメモを見て、ウツ病の症状を振り返る
辛さを振り返る
心療内科を受診する前、混乱しながらも自分自身の状況をメモしていましたので、それを引っ張り出してみました。
なんだかイヤ〜な走馬灯という感じですね。
追い詰められて、逃げ場が無かったなぁ。
あの時のメモ
今日も朝から頭痛が取れない。そういえば4時に仕事の夢を見て目覚めたっけ。そしてアラームが鳴る6時までの2時間、眠れずに布団の中で仕事の不安と闘う。起床後リビングに行き、何気ない笑顔を交えて妻と朝食。でも妻もこの状況を理解して心配してくれてるんだよね。なんだか心が痛い。「会社辞めてもいいんだよ」と慰められると今度は退職後の生活の不安が頭を上げる。
通勤中、目の奥が熱い。頭痛は続く。仕事を辞めたい事、仕事の課題、仕事の不安、仕事を辞めた後の不安がクルクルと頭の中を順番に巡り、繰り返す。
2018.5.8追記
当時は頭の中がなんだか良く分からない状態でした。
よく、頭の中が真っ白になる、と表現していましたが、今でも思い出しても、体の力が抜けてしまいます。
今月、復職を検討していますが、この文章を読んで自分で動揺をするという事は、どうも治りきっていない感じもします。
2018.5.17追記
5月の復職は以下のブログに書きましたが「エネルギー不足」ということで無しになりました。
なぜメモを取っていたかというと、元気になってくると症状を忘れてしまうと思ったからです。
もう経験はしたくないですが、将来的に同じような状況に陥った時のバロメーターとして残しておくことが一つ。もう一つは、お医者さんに症状を伝えるための備忘録です。
以前も適応障害で休んだことがあるのですが、今思えば具体的にどのような症状だったかが思い出せないのです。
今回はそうならないようにメモをとっていたので、今読み直してみると、自分では忘れていた症状もあります。
頭が痛い、ずっと考え事をしている、眠れないの他に、今回は振り返ると「目の奥が熱い」という症状もありました。
「不安がクルクルと頭の中を順番に巡り、繰り返す」というのもありました。
前に進んで頑張りたいのですが、心身ともに思うようにいきません。進めない自分に焦りが生じて、また何から手を付けてよいかわからずに、頭の中が真っ白になります。
当時の精神状況にもよりますが、細かいところまでは覚えていないものですね。
5/17現在、頭痛は気候によるものかわからないですが、たまに起きるような症状は続いています。また、不安な気持ちも時々発生します。
ウツ病と診断されてからは、頭痛だけではなくシェーグレン症候群の疑いがある、疼痛やしびれも増えました。
また近いうちに産業医面談がありますので、これらの状況を相談をして復職をするかどうかを考えます。