すずわん日記

40代でサラリーマンの限界を感じました。これを良い経験として、この後の人生を楽しく豊かに過ごせるように考えたことを書いていきます。

ウツ病からの社会復帰に向けて

あまり復帰したくない気持ちがまだある

もう少しお休みは続きますが、そろそろ職場に復帰する段取りを会社と調整しています。

体調は少しは良くなってるとは思いますが、色々と思う事はあります。

復帰したら、また同じ職場に戻って同じような仕事を誰かに頼まれてやって、疲れて帰宅する。それを65歳まで繰り返すんだ。

あと20年もある。 そして、そのうち67歳とか70歳まで働くような社会になるんだろうし、もっとやだな。

とか。

なぜ会社員をやってるか?

今まで仕事がキライな訳ではなかったのですが、今回の長期休暇は自分はなぜ会社に勤めているんだっけ?と考える良い機会でした。

何故会社に勤めているか? 家族と食べていくため、しかなく、です。 また、そのような道を選んで後悔をしていなかったからで、という事も理由としてあります。

会社生活が順調であれば、「なぜ会社に勤めているのか?」という疑問を抱くことも無かったでしょう。 そりゃ会社で笑う事もあれば、ありがとう、と言われる事にやりがいを感じたり、同僚と飲みに行って楽しい時もあるだろうし。 知り合いもたくさん出来ました。

でも何かが違う、と今更ながら考えました。

会社に依存しすぎ。会社以外の社会を知らなすぎ。会社に属していないと不安すぎ。 今後、ずっと会社にいてもよいし、体を壊さないレベルであれば頑張るし、人の役にも立ちたい。

でもその仕事、その生活。 自分がやりたい事だっけ?

将来の事を考える

昔は脳ミソがオーバーヒートするまで没頭して何かに時間を費やして、そういう事をするのが楽しかったです。 会社で新しいサービスを立ち上げるために上司・同僚が一丸となって深夜まで頑張る。新しいプログラム言語を覚えながら、四苦八苦してシステムに組み込む。日々こういう事がありました。

今はどうだろう。 毎朝混んでる電車で会社に行き、残業してヘロヘロになって、なんだか良く分からない与えられた仕事を終わらせて、イライラしながら帰ってくる。昔のような気持ちで仕事に向き合えない自分がいて、その自分の周りを見渡すと、一緒に仕事をしている人間は一人もおらず、相談をする相手もいない。ただ悩みながら黙々と悩みがループしています。

何とかしたいけれど、現在、家のローンはあれど、自分の体調やスキルに自信が無く、この生活から抜け出す勇気がありません。 その為、定年退職に向けて敷かれたレールの上を走るしかなく、たどり着いた先に明るい未来があるのかどうか。そしてウツ病となり、レールから脱線しました。

ブログを書き始めた時、人生を考える、なんて書きましたが、とりあえず今日はここまで。

何をすべきか?

モヤモヤっとは頭の中に形成しかけているけど、まだちゃんと文字にならない。

でも将来を考えるなんて事はしばらく無かったから、なんだか楽しい。