すずわん日記

40代でサラリーマンの限界を感じました。これを良い経験として、この後の人生を楽しく豊かに過ごせるように考えたことを書いていきます。

ITサービスマネージャー合格体験記(3)

2018.5.11 2018.3.27に記載した内容をアップデートしました。

前回は以下のブログで、試験日までの振る舞いをどうしたか?を書いてみました。

今回は、

4.具体的な勉強方法を考えた

です。

午前問題の対策

まずは午前の試験に受からなくてはお話になりません。

午前はⅠとⅡに分かれていて、Ⅰは基本情報処理技術者と同じ。ⅡはITサービスマネージャーに特化した問題となります。方式はマークシートの4択です。

過去、全然勉強もせず、挙げ句の果てには試験の前日の晩に、
「資格試験なんて、受かってもなーんにもメリットなんか無いから、今日はトコトン飲むぞー!」
と酔っ払って、クダを巻いていた年もありました。

・・・当然、不合格でしたがココロの何処かでは「選択だから、偶然で午前通過するんじゃ?サイコロを振って選択しても、運が良ければ!?」なんて期待もよぎりました。

でもそんな宝クジ的なラッキーなんてあるわけないし。受かった人がいたら会いたいです。

そもそも、勉強せずに試験に突入しちゃうので、言い訳をしているだけのカッコ悪い態度でした。

でも僕は知っていました。選択式の問題は、25年ほど前に合格した、第2種情報処理技術者でも体験していて、

とにかく過去問題を解く

の一点が早道だと。

アプリを使おう

頭の良い人は、単語の意味も含めて頭に叩き込むんでしょうけれど、僕みたいな凡人は無理です。
なので、問題と答えの紐付けだけを、身体で覚えるのです。
そしてその為に、大昔は問題集を持って歩いたもんですが、今はスマホのアプリがあります。

http://applion.jp/android/app/jp.co.tatsuno_system.itse/

http://applion.jp/android/app/com.iluke.jyousyo.sm/

当時はAndroidを使っていたので、上記の2つのアプリを使っていましたが、要は本の問題集を使おうが、アプリを使おうが、何度も何度も何度も何度も問題が解ければ良いのです。

アプリはその点最高でした。

通勤中には気軽にアプリを立ち上げて、必ず問題を解いていました。アプリは正答率がパーセンテージで表示されるので、自分の成長具合も分かります。

また、当初は無料で用意されている過去問題だけをやっていましたが、追加問題(確か、一つの年度で100円だったような)も、いくつかダウンロードをして問題数を増やしました。
試験に受かるなら、安〜い投資です。
当時吸っていたタバコ一箱よりも安いし。

問題に出てくる用語の意味は、後で気になった時に調べる程度でした。
問題を解くためにガリガリと意味を調べるよりは、気楽な気持ちで「あの用語の意味はなんだっけ?」と思い立った時にチョイチョイとgoogleで調べた方が不思議と頭に入ります。

まぁその辺は人それぞれなんでしょうが。
でも意味を覚える前に、問題と用語を結びつけるパターンを多く覚えるのが、点数を上げる秘訣だと思いますよ。

午前Ⅰ、Ⅱは合格!

と、いう事で、準備して臨んだ初年度は、
午前Ⅰ、Ⅱを見事通過!!( ´θ`)ノ
アプリでポチポチとタップしながら勉強したせいか、午前問題は苦労した感覚があまり無かったです。

そして午後Ⅰで撃沈。。。

でも良いのです。

午前Ⅰが合格していれば、これから2年間は受験の申請をする際に申告すれば午前Ⅰの受験が免除になります。

ITサービスマネージャーは秋期しかないので、あと2回の間に午後問題を通過すれば良い事になります。

チャンスが4回じゃないのかツライところですが、実際に経験してみると、勉強は午後の問題に集中出来るので、精神的な負担が相当減りました。

また、通過がわかった時は、不合格だけれど達成感を感じましたし、スッキリ気分で飲みに行ったのを覚えています。

そしてまた雌伏と準備の期間が始まりました。
次回は以下です。