すずわん日記

40代でサラリーマンの限界を感じました。これを良い経験として、この後の人生を楽しく豊かに過ごせるように考えたことを書いていきます。

シェーグレン症候群かもしれない

以前書いた小脳脳梗塞の入院中、ベッドの上で身体の異変に気づきました。

入院から2年半以上経過しましたが、覚えている範囲でまとめてみます。同様の症状の方がいらっしゃれば、情報交換したいです。

最初に気づいた症状 〜 バネ指

指を曲げる時、カクッと関節が引っかかる感覚があるのです。こわばる感覚です。

親指、小指以外の両手の全ての指で起こります。起床後に発生し、指を動かしているとそのうちスムースに動くようになります。朝だけではなく昼寝をして起きた後にも同様に起こります。

調べてみると、バネ指とも呼ばれる症状と似ていました。

しかし、まずは脳梗塞を治さなくてはいけないので、入院中はあまり気にせず放置をしていました。

退院後のツライ症状

退院後、指のこわばりに伴い、身体のあちこちに痛みが走る時がある事に気づきました。

あばらが痛い。正面、側面ともに
指の関節部分に触れると鈍い痛みが走る
眼球がチクチク痛い
喉が少し乾いて、空咳が出るようになった
耳の穴の周辺がチクチク痛い
腰回りの皮膚表面がチリチリと痛い
太もも、内ももの皮膚表面がチリチリと痛い
足首、足の甲の皮膚表面がチリチリと痛い
膝関節、股関節が軋むように痛い
身体全体がダルい

これらの症状が出る日は、指のこわばりが一日中続き、指全体が腫れているような感覚になります。(実際に腫れているわけではありません。しかし手には実際に熱を持っているようです)

これが若年性脳梗塞のブログで書いた後遺症の内容です。

原因探し

脳梗塞の主治医にも相談をしましたが、MRIの画像診断では後遺症の形跡は見当たりません。しかし症状がツラい日は、会社に復帰後も早退をするほどでした。

また、指の関節の動きからリウマチも疑われましたので、脳梗塞で入院した病院にある整形外科で血液検査、触診をしましたが何も異常は出ません。

あきらめきれず、今度はネットでリウマチ科の評判が良い病院を探し、某有名大学病院のリウマチ・膠原病内科の長だった先生に診てもらう事になりました。

そして、血液検査では結果は出なかったけれども、シェーグレン症候群ではないか?という推測を立ててもらいました。

シェーグレン症候群とは?

シェーグレン症候群は膠原病の一つで、目や口の渇きが特徴で、ドライアイ、ドライマウスを発症します。他、皮膚、関節の炎症、疲労感、うつ傾向、肌荒れなどの現れます。

シェーグレン症候群の疑いを指摘して頂いた先生には、この関節痛が発症した時期から推測し、若年性脳梗塞との関係についてもよくよく考えていただきましたが、明確には分かりませんでした。

現在

まだ症状は改善せず、現在に至ります。

確実ではないですが、雨の降る3日前、又は急激に上がる当日などに症状が出る時ような気がします。

調べてみるともっと大変な症状の方がたくさんいらっしゃいますし、少なくとも僕の場合は症状は発作的に起こりますので、何でもない時はお酒を飲みに行ったり、スノーボードをしたり、車の運転もします。

自分の身体はどうなってしまったんだろう?とか、これから老人になるまで辛い状態が続くのか?などと、かなり悩んだ時期がありましたが現在では症状と上手く付き合い、楽しい事は楽しむ、無理はしない、など心の割り切りを行うことにしました。
(仕事が降ってくると無理しちゃっていましたが。。。)

また何か身体の症状で他に気づいた事があれば、発信していきたいと思います。