すずわん日記

40代でサラリーマンの限界を感じました。これを良い経験として、この後の人生を楽しく豊かに過ごせるように考えたことを書いていきます。

シェーグレン症候群の血液検査をしてみました

この時期はシェーグレン症候群が辛くなる?

また天気が悪くなるみたいで、数日前から全身がチリチリチリチリします。

もともと持ってるシェーグレン症候群(っぽい)症状ですが、ゴールデンウィーク頃からキツい日が多く、日中にソファやベッドに横になってしまう日もありました。

チリチリするのは眼球、鼻の穴の中、口元、首筋、肘、あばら、腹筋、両手の甲、膝、足首、足の裏、足の指の裏。もー、要は全身。

加えて、頭痛とダルさも出ます。

動けないほど致命的ではないですが、痛くて気になって仕方がない。チリチリはそのうち熱っぽい感じにもなって、しばらくすると全身の関節まで痛くなります。

今までは、なんとなーく気づいた時に「あれ、痛いや」と、いつの間にか痛くなっていたのですが、最近では午後から急に痛くなるとか、夕方から痛くなるみたいな感じで発作的に発生します。

また、朝起きた時と昼寝をした時は、必ず関節がギシギシと固まって油切れを起こしたブリキのロボットのようになってしまうのです。

まだこの症状に気がついてから3回目のこの季節だけど、毎年春から初夏はこんな感じだったかなー?と振り返ってみたりもします。

今年はどんな症状だったか覚えておこう。

 

もう一度血液検査を受けてみる理由は、何かしら病名を知りたいから

先週、会社で産業医面談をして復職に向けての話をしましたが、まだちょっと残っている頭痛と、この全身の痛みがあるので、また復職は様子見となりました。

この状態で一日中会社にいるのは苦痛なので助かった・・・。

とは言え、何もアクションを起こさないのもストレスになるので、以前お世話になったリウマチ科で血液検査をしてみる事にしました。

以前はSSA抗体というシェーグレン症候群に反応する抗体が微々たる陽性になる結果でしたが、今回も期待するのはそのレベルです。

大した結果が出ないのはわかってはいるけれど、検査をして陽性がちょっとでも出れば「あー、このイタさはやっぱりシェーグレン症候群っぽいヤツが原因なのね」と納得する事と、先生と話をして落ち着く事が主目的。

体よりは精神的な安定を目指した検査でした。

 

良いお医者さんと話をすると、本当に落ち着く

先生は久しぶりに会ったけれど、膠原病の診察室には男性患者が少ないせいか「患者さんが女性ばかりだから、久しぶりに男の人が部屋に入ると背が高く感じるねー」なんて、診察室の椅子から170センチそこそこの僕を見上げて笑って言います。

また、脳梗塞で倒れたタイミングで同時に発症した事も覚えていてくれて、原因を真剣に推測してくれたり、手足や唾液腺の触診を丁寧にして、ココとココに腫れがある、とか親切に教えてくれます。ホント、良い先生。

今までいくつも大病院を転々としましたが「わからないですー、お大事にー」なんて簡単に言うお医者さんが多い中、すごくココロが安らぎました。

 

SSA抗体がちょびっと反応した

以前の検査でもSSA抗体が2.9が出て、陽性は出たけれど基準値の10以内という事で様子見になっていました。

今回のSSA抗体は2.2。正常範囲内の微々たる陽性ですが、1000以上の数値が出る人もいる中、ホントに健常者とは誤差レベル。

そして診断結果は例によって「シェーグレン症候群っぽい」でした。

でも健常者は陽性が出る事は無いので、この辺りで納得して我慢してやるか。

何もない健康な状態が一番良いけれど、もっとツライ人に比べるとマシなのかな、なんて事も考えてしまいました。

先日、比較するのは禅ではイカンと言っている、というブログを書いたばかりなのに。

イカンイカン。瞑想でもしよっと。