すずわん日記

40代でサラリーマンの限界を感じました。これを良い経験として、この後の人生を楽しく豊かに過ごせるように考えたことを書いていきます。

通勤訓練が1週間を経過しました

朝、会社に行って、上司にメールをして帰るだけ。そんな通勤訓練を始めて1週間が経過しました。

生活リズムを取り戻す為に、以前とほぼ同じ時間に出勤しています。

事務所に少し顔を出して、リーダークラスのメンバーと話をして帰るだけですが、廊下や玄関ですれ違う見知った顔の社員が「あれ?彼は今までどうしてたんだろ?」的な感じでチラッとコチラを見ます。

そんな時は、ちょっとドキっとしますが、慌てず騒がすに「おはようございまーす」とシレッと挨拶して、やり過ごせるようになりました。最初はぎこちなかったのですが、まぁこんな事も通勤訓練の一つなのでしょう。

昨日も少しお偉い人とすれ違いましたが、先方から笑って手を振ってくれたので、お辞儀をして自然に挨拶が出来たりして、少しずつ会社に戻れる感覚にホッとしています。

ウツ病で休み始めた時は、こんな会社は辞めてやる、なんて考えてしまい、今でもそれはココロの中に辛かった時の経験、教訓として残っています。結果、これからは会社に頼りっきりの人生を変えていかなくては、と思っているのですが、それでも、また僕を受け入れてくれる、会社というコミュニティがあるという事に安心してしまうのが人間というものです。

個人として売りとする技もすっかりへたってしまいましたが、そんな僕でも、とりあえず共同体に入れば生きていける。つくづく日本の会社って、上手く回っている社会主義なんだなぁ、と、悪い意味で感じてしまいます。

朝、会社に顔を出した後は自由時間です。4ヶ月も会社を休んだのに、まだ自由時間というものにワクワクします。なるべく外で過ごすように、と産業医から言われていたので、自宅でダラダラするにもさすがに飽きていた僕にはちょうど良い。地元の図書館や喫茶店で読書、昼はランチ探し、あとは買い物など、少し疲れるくらいに動きます。

ただ、この時期は暑い。最初は張り切って街をウロウロしていましが、今までリビングのエアコンの風に当たってダラダラと過ごしていた弛んだ身体にはこたえます。

熱中症に注意ですね。