アドラー心理学 〜 不幸を自ら選択している?
不幸を自ら選ぶこと
嫌われる勇気、続き。
トラウマの話は一旦終わり。
青年は先ほどの引きこもりの友人とは別の、明るい友人の話をし始めました。
青年はその友人と自分を比較して、自分も友人のようになれれば幸せだ、と思っています。
それを聞いた哲人は、であるならばあなたは現在は不幸であり、その不幸を自ら選択していると言いました。
不幸を自ら選択している、という意味は、なんだかんだ言っても今の状態が安心で楽だから変わろうとしない「決心」を青年はしている。だから変わらない。
青年は知らず知らず変わらない事(=不幸)を選択している。そして変わる事(=幸せ)に踏み出す「勇気」が足りないのだと。
・・・人間がそういうロジックで、無意識に行動「しない」のであれば、なるほどこれは哲学本ではなく、心理学なのだなぁ、と感じました。
全てが全て納得はしませんが、まぁそういえばそうですね。
幸せとは?色々と考えてみたけど
今回ブログを書き始めるにあたり、幸せってなんだろうか?と考えようとしました。
今後の事を考えると、今の会社で能力を発揮するのは限界なので、もっと給料が下がっても楽な仕事に転職をするか、またはサラリーマンとサヨナラするためにセミリタイアをするか、などなど、色々と思い悩んでいます。
そして諸先輩方のブログも参考にして、成功、失敗なども目にしました。
でもその先に一歩踏み出せない。
転職先を探してみる、またはセミリタイアのために投資をやってみる、などの情報は目にしますが、怖いので考えるだけでそこで立ち止まってしまうのです。
アドラーの言う勇気の全てがコレだとは思いませんが、でも僕に勇気が無いのは事実。
とすると、僕はまだ不幸なのかもな。
それを認識できたので、まずは一歩踏み出してみようと思います。
そして本の中では、まだまだ青年と哲人の激論の夜は長いようですので、感想はここまでにしておきます。
2018.5.7追記
今後、一歩踏み出して経験するコトとして、転職や投資だけではなく、副業という選択肢もあると考えて色々と勉強中です。その中で、まずはアフェリエイトもやってみようと考えました。やった事のない新しい知識を仕入れるだけではなく、実際に手を動かしてやってみる事は楽しいです。
しかも、会社のためではなく、自分の為に。
- 作者: 岸見一郎,古賀史健
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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